「想いが溢れ出るのに、うまく言葉にできない」

クレオ大阪子育て館様で、

【地域✖︎子育て支援」活動の始め方、広げ方】

講座の第3回を担当しました。

子育て支援を仕事やボランティアで

している・していきたい

みなさん、20名強が参加。

「想いはある。でもそれを言葉にできない」

「自分がやりたいことを、どう形にしていいかわからない」

というお悩み。

実際にワークをしながら、

1時間半で、

(どんな人)が

(どんな理想の姿になること)を

(何をすること)で実現するか。

(なぜ、それを自分がやるのか)。

を、それぞれ言葉にできました。

言葉にできる人は、

相手の気持ちをわかろうとしている人。

「私のお客様たちは、何も悩んでいません」

だったらそれでいい。

悩んでないなら、

悩み以外に、

その人を動かすトリガーは何か?

そこをわかっていないと、何も書けない。

「幸せになれます」

「メンタルヘルスです」

「ウェルネスです」

と言ったところで、

それが知りたい!

これ私のことだ!とはならないのだ。

とってつけたことばで、人の気持ちが動くことはない。

人の気持ちなんて、わからない。

わからないからこそ、

わかろうとする姿勢が大事。

それ以外にできることはない。

「うまく言葉にできない」

「頭の中にイメージが膨らむけど、言語化できない」

というひとが、

どうやって言葉を見つけていくか、

具体的な方法をお伝えしました。

「自分の頭の中を、どうやって言葉にしていくか、

具体的な方法がわかった」

「なんとなくぼんやりと、こういうことがやりたいな〜と思っていたことが、形になってびっくり」

「今日から使える実践的な内容なのに、

本質的なことが学べました」

「講師の先生の話を聞いてると、

自分がなぜこの活動をしているのか、

忘れていた気持ちが、溢れ出てきました」

などなど、

熱い感想をいただきました。

講座が終わって、地元に帰って、

ChatGTPの勉強会に参加した。

AIには感情がない。感情を理解できない。

なーんて話を聞いて、

AIが今後はライターの代わりになる、

というようなことを、ふむふむと聞きながら、

「だからこそ」

「人の気持ちをぐっと掴む言葉」は、

人間にしか作れないんだな、と確信した。

多くの人が「うまくまとめたい」というけれど、

うまくまとめるのは、AIがやってくれるんだよね。

じゃあ、人間にしかできないことは何か。

まだ言葉になっていないものを、言葉にすること。

私の頭の中にあるイメージを、

誰かが代わりに言葉にしてくれることは、ない。

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