11人全員の「自分を売り出す１行」を作れ
さわらぎ寛子
「自分を売り出す１行」は、
自分のキャッチコピー。
商品やサービスにつけるコピーではなく、
自分のビジネス全体、自分の生き方も含めた
「自分自身」につけるコピーだ。
やりたいことがいくつあっても、
複数の事業を展開していても、
「なんか色々やっている人」ではなく、
「あの人だから」と選ばれる人になるための
１行だ。
やっていることの説明ではなく、
自分のど真ん中を言葉にする。
私の
自分を売り出す１行は、「言葉で仕事をつくる。」だ。
この5年間で、
６ヶ月講座の中で作った、
自分を売り出す１行があることで、
売れていく人を今まで何人も見てきた。
頭の中のぼんやりしていた
まだ言葉にできていないものを
言葉にすることで、覚悟が生まれる。
自分はこれでいいんだと、自分を認められる。
そして、まだ見ぬ、出会っていない人たちが、
自分を見つけてくれる。
第4回 自分を売り出す１行をつくる
大阪会場で開催しました。
５時間で、１１人全員の「自分を売り出す１行」を完成させる。
誰が言ってもいいような流行りの言葉ではなく。
クリックしたくなるだけの釣り言葉でもない。
自分にしか言えないことを。
相手が欲しいと思っている言葉を。
自分が伝えたいと思っているその人たちが
「私のことだ」と感じる言葉を。
書いて、話して、考えて、また話して、書いて、話して。
たくさん溢れてくる言葉たちを。
最後は、ひとりひとりが、
A４の白い紙に堂々と数案書き出して。
「これがいいね」
「このフレーズで本当に伝わる？」
「こことこれを繋げると、わかりやすくなる」
などなど、１字一句仕上げていきました。
１１人全員の自分を売り出す１行、完成。
最後は１時間延長してしまったけど、
みなさん形になってよかった。
実際に、口に出して、いろんなところに書いて、
使っていってください。
使ってみて違和感があったら、
とことんブラッシュアップに付き合います。
コトシゴのテーマは、
「今、ここでやる」こと。
「なんとなく言葉にできていない」ものを
放置せず、その場でいったん言葉にすること。
「あとで考えまーす」の「あとで」は一生来ない。
「時間ができたらやりまーす」の「時間」は一生できない。
時間があったら。
子供が大きくなったら。
もっと自分の考えが固まったら。
自分に自信が持てたら。
〜ができたら／〜があったら、と思っているうちは、
本気じゃないんだと思う。
言い訳なんかぶっ飛ぶほど、
夢中になれる仕事がある。
何を放り投げてでも、
やりたいことがある。
私がやらなきゃ、
私しかできない、
と使命感がムクムクと湧いてくる瞬間がある。
幸せな仕事だなぁと思う。
最後の１０分は、目の前が真っ白だった。
コンタクトが乾いたのか、
酸素かなんかが足りてないのか、
わかんない。
二日間ずっと立ちっぱなしで、
足の感覚が無くなりかけていた。
ヒールをスニーカーに履き替えて、
受講生さんたちと駅まで歩いた。
夕飯の買い物をして、
バスに乗って帰宅してすぐ、
閉まる間際の病院に長男を連れて駆け込んだ。
家に戻り、
座る間もなく、
ご飯を作って、
煮込んでいる間に今これを書いている。
講座の後は、
「振り返りを投稿するまでが仕事」と決めている。
「もっと時間があったら」
「子供たちが大きくなったら」
「やりたいことが明確になったら」
「もっと自信がついたら」
なんて思わずに行動してきてよかった。
時間があったらなんて思っていたら、
きっと今も何一つ形にならないまま
燻っていただろう。
子供たちがある程度大きくなる「前に」
自分の仕事の形が出来上がっていたから、
これからくる思春期が怖くなくなった。
やりたいことなんて、明確じゃないから、
いろんな挑戦ができている。
自信なんて一生ないまま、
怖い怖いと言いながら
今日も講座をしている。
募集中の講座・セミナー
価値を言葉にする体験セミナーです。
毎月10名限定でさわらぎ寛子が直接アドバイスします。
自分の言葉で売れ続ける仕事をつくる
実践型のビジネススクール「コトスク！」。
2024年10月スタート！
人数を限定して追加申込み受付中です。
言葉で仕事をつくるスクール「コトスク！」の
受講を迷っている方限定の個別相談会です。
言葉で仕事をつくるメルマガ（さわらぎ寛子公式メルマガ）
自分の思いが、うまく言葉にできない。
自分の仕事を、端的に説明できない。
いい商品・サービスがあるのに売れない。
今まで生きて来た自分を全て使って、仕事をつくりたい。
自分だけの独自のビジネスで勝負したい。
そんな人のために、「自分の言葉で仕事をつくる」方法を、
具体的にお伝えしているメルマガです。
